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2016年8月20日(土)

バド女子複 高橋・松友 初の金

レスリング女子53キロ 吉田健闘 涙の銀

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 【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第14日は18日、バドミントン女子ダブルス決勝などが行われ、高橋礼華、松友美佐紀組が同競技で日本勢初の金メダルを獲得しました。デンマークのカミラ・リュダユール、クリスティーナ・ペーセン組とフルゲームにもつれる熱戦となった決勝戦は、最終ゲーム終盤に3点差をつけられたものの、5連続ポイントをあげ制しました。

 女子シングルスの奥原希望(のぞみ)選手は準決勝で敗退し、3位決定戦に回りましたが、相手がけがで棄権したため、銅メダルが確定しました。

 レスリング女子の53キロ級で4連覇を狙った吉田沙保里選手は、米国のヘレン・マルーリス選手に敗れ、銀メダルでした。吉田選手は「相手が強かったということ」と涙ながらに話し、優勝した24歳のマルーリス選手は、「サオリと試合することを長年夢に見てきた。彼女は私のヒーロー。試合ができたのは本当に名誉なこと」と語りました。両選手は試合後、肩を抱き、健闘をたたえ合いました。

 同63キロ級の川井梨紗子選手は決勝でマリア・ママシュク選手(ベラルーシ)を相手に積極的な攻めを見せ、金メダルを獲得しました。

 陸上は男子200メートルでウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が19秒78で優勝。3大会連続で短距離2冠を達成しました。序盤でトップに立つと、一気にゴールを駆け抜けました。

 男子400メートルリレー予選の日本(山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥の4選手)は37秒68のアジア新記録で決勝に進出。決勝にはボルト選手も出場予定で3冠を狙います。


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