2016年7月6日(水)
市田氏「東京で比例110万を」
山添候補の必勝訴え
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日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は5日、東京都調布市の調布駅北口で演説し東京で比例代表110万票を実現し、田村智子候補ら9人の当選を勝ち取り、その大波に乗せて東京選挙区(改選6)で山添拓候補の必勝をと訴えました。
山添候補は「安倍首相の狙いは憲法を変え『戦争する国』を完成させること。自民党改憲草案は平和主義、民主主義、基本的人権の尊重という憲法の基本原理を否定するものだ。憲法改悪を許すな、戦争法廃止の願いを日本共産党の私に託してほしい」と訴えました。
市田氏は「参院選では戦争法、アベノミクスの是非と安倍暴走政治の全体が問われる」と強調。安倍政権下で実質賃金が5年連続、個人消費は2年連続で減少したこと、公的年金の積立金を投機運用し5兆円もの損失を出したことを告発し、「破綻した安倍政治にはお引き取り願おう」と力説しました。
市田氏は、(1)税金の集め方(2)税金の使い方(3)働き方―を改革する日本共産党の提案を紹介。「財界から1円も献金を受け取らない日本共産党だからこそ、この仕事ができる。日本共産党の躍進で自民・公明を打ち破り、日本の夜明けは首都東京からという結果を出そう」と呼びかけました。