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2016年6月27日(月)

いせだ比例候補・しばた選挙区候補、市民団体と共に宣伝

福岡

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(写真)市民団体の街頭宣伝で支持を訴える(前列右から)いせだ、しばた両候補、「スタンディングアピール」の富山正樹氏=26日、福岡市

 参院選で与党の議席を少数にするため日本共産党を応援しようと、戦争法に反対する市民団体のメンバーが26日、福岡市で街頭宣伝をしました。いせだ良子参院比例候補と、しばた雅子福岡選挙区候補が招かれ、市民とともにたたかう決意を語りました。

 宣伝したのは「安保関連法に反対するママの会@福岡」と「いのちを守るみんなのスタンディングアピール」の有志20人。「選挙で変えよう」「安保法は廃止」などの手製のプラカード、横断幕でアピールし、買い物客などでにぎわう繁華街・天神で声を上げました。

 いせだ候補は「必ず国会に行き、ママたちの声を届ける。大躍進で戦争法を廃止、安倍政権を終わらせます」と決意をのべました。

 しばた候補は「働いて学費を稼ぎ、ブラック企業で働いた経験を生かし、市民の声が届く、声が生きる政治にしたい」と語りました。

 リレートークでアベノミクスを批判した江藤真実さん(52)は「私は別な政党の支持者ですが、困っている人がいるとき一番動いているのが共産党と感じる。一番の広報は口コミ。知り合いに今の危機感を伝えて共産党を応援したい」と語りました。

 宣伝に足を止めた介護離職中の女性(48)は「安倍さんはお金持ちのことしか考えていないのか、介護も医療も悲しいことになっている。しばたさんは顔に表れている積極的な人柄で政治と私たちのパイプ役になってほしい」と語りました。

 「スタンディングアピール」の富山正樹氏は「今度の選挙は野党が勝たなければ将来がない。自分たちの命と暮らしを守るため共産党候補を応援します。市民団体にできることは投票率を上げること。一対一で話しかけ票につなげたい」と語りました。


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