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2016年5月30日(月)

改憲の野望ストップ

「オール埼玉総行動」に9600人

安保法廃止、立憲主義取り戻す

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 「安保関連法廃止!立憲主義を取り戻すオール埼玉総行動」の集会が29日、さいたま市浦和区の北浦和公園で開かれ、9600人(主催者発表)が集まりました。「オール埼玉総行動」が開く1万人規模の集会は4回目です。


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(写真)プラカードを掲げ、戦争する国にさせないと訴える「オール埼玉総行動」参加者=29日、さいたま市浦和区

 ステージ前広場を埋め尽くした参加者が訴えに耳を傾けました。

 ゲストスピーチした「総がかり行動実行委員会」の高田健さんは「安倍首相の憲法9条改憲の野望を許すわけにはいかない」と述べ、立場を超えた市民の「総がかり」の運動と野党共闘のさらなる前進を訴えました。沖縄平和運動センターの山城博治議長が連帯あいさつしました。

 埼玉弁護士会の福地輝久会長と連合埼玉の佐藤道明事務局長、埼労連の宍戸出事務局長が後援団体として、政党から日本共産党の塩川鉄也衆院議員、民進党の小宮山泰子衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、生活の党の松崎哲久元衆院議員がそれぞれあいさつ。塩川議員は「自民党、公明党とその補完勢力を少数に追い込むために野党が連携し、全力で頑張ります」と表明しました。参加者は集会アピールを拍手で確認し、3ルートをパレードしました。

 娘を連れて参加した法律事務所職員の女性(35)=吉川市=は「おなかの中に2人目の子どもがいます。この子たちが戦争に巻き込まれないようにしたい。野党が足並みをそろえて頑張ってほしい」と話しました。


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