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2016年5月28日(土)

共産たなべ予定候補が市民連合と覚書

参院香川選挙区 生活推薦、社民支持決める

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(写真)市民連合の近藤代表(右から2人目)と決意を語る、たなべ予定候補(その左)=27日、高松市

 参院香川選挙区(改選数1)で27日、戦争法廃止を求める「市民連合@かがわ」(代表=近藤浩二・元香川大学長)と日本共産党の、たなべ健一予定候補(34)が野党統一候補の擁立に向けて覚書に調印しました。

 すでに生活の党は推薦、社民党は支持を決定しており、たなべ予定候補は、共産党公認で事実上全国初の野党統一候補となります。

 県庁記者クラブで開かれた調印式には、市民連合のメンバーら十数人が参加。(1)安全保障関連法を廃止する(2)立憲主義を回復する(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)(3)個人の尊厳を擁護する政治を実現する、の3点について、たなべ予定候補が公約とし、市民連合は宣伝普及活動を展開する、ことを確認しました。

 調印後、たなべ予定候補と近藤代表らががっちり握手すると、拍手が湧きました。近藤代表は「私たちの目的に合意していただき、大変ありがたい。しかし、まだ一つのステップです。(覚書の)3点を勝ち取る政治状況をつくり上げたい」と決意を述べました。

 たなべ予定候補は「本当にうれしい。大きな一歩を踏み出させていただいた」と感謝。その上で、「野党と市民が力を合わせ、『自分の一票で政治が変わるかもしれない』というたたかいにしていく必要がある。みなさんの思いをしっかりと受け止め、引き続き全力で頑張る」と応えました。


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