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2015年9月10日(木)

「林業女子会」支援求める

紙氏 備品貸し出しや交流応援

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 日本共産党の紙智子議員は8日の参院農林水産委員会で、「林業女子会」への国の支援を求めました。

 同会は林業に興味を持つ女性のグループ。2010年に京都府で初めて結成され、今では17都府県で活躍。活動の中心は情報交換・発信で、実際に森に入って整備にあたることもあります。

 紙氏は、3年前から同会で活動する20代の女性からの聞き取りをもとに、「林業の大切な応援団として、国産材の魅力を多くの人に知ってもらい、女性の視点で林業の裾野を広げていきたいという思いから活動している」と紹介。森林整備などに必要なヘルメットや手袋の貸し出し、各地の女子会同士の交流会への支援など、「使い勝手のよい支援があってもいいのでは」と提起しました。

 紙氏はさらに、林業を職業に選んだ「林業女子」が安心して働き続けられる環境を整える支援も求めました。

 林芳正農水相は16年度予算案の概算要求で、女性林業従事者のネットワーク化支援などを計上したとして、女性の活躍が「加速化される取り組みをしていく」と答えました。


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