2015年4月11日(土)
山下書記局長 大阪・京都を駆ける
 （写真））石村かず子府議候補（左）の必勝を訴える山下芳生書記局長＝10日、京都府長岡京市 |
（写真）藤本さちこ大阪府議候補（左から２人目）と、げん中みおこ（左端）、城勝行（右端）両堺市議候補の必勝を訴える山下芳生書記局長＝10日、堺市南区 |
日本共産党の山下芳生書記局長は１０日、大激戦・大接戦の大阪府、京都府で府議選、政令市議選候補の必勝を訴え、共産党以外の「オール与党」で住民の暮らしが削られてきたことを批判、「共産党の躍進で『住民福祉の増進』という地方自治体の魂をいっそう根付かせよう」と呼びかけました。５カ所の演説では、訴えの最中に聴衆が増え、何度も拍手がわきました。
「安倍暴走政治ストップ、橋下・維新政治退場の二つの審判を下そう」。山下氏は大阪でこう訴え、京都でも安倍・自民党と橋下・維新の党の「改憲タッグ」「暮らし壊しタッグ」を批判するとともに、カジノ誘致を「成長戦略」とする橋下・維新を「政治の堕落だ」と告発しました。
この暴走政治と対決し、住民と共同して政治を前に動かしてきた共産党の議席の値打ちを示し、「この二つの審判を同時に託せるのは共産党しかありません」と力説しました。
福祉に冷たい京都府政に対しても、「どっこい、共産党があります」と山下氏。現有１１議席で第３党にある党府議団の抜群の実績に加え、過去最高の１５議席以上をめざす新たな府議会で、高浜原発の差し止め決議を提案したいと表明しました。
「自共対決」に打ち勝ち、第２党から第１党に挑む京都市議選。山下氏は、現有１４議席の党市議団が果たしてきた大きな役割と実績を紹介し､｢共産党が伸びれば、暮らしを守る力が伸びる」と述べ、党躍進を訴えました。
大阪では堺市南区で藤本さちこ府議候補、げん中みおこ、城勝行の両市議候補、東大阪市で、くち原亮府議候補、京都では八幡市で森下よしみ府議候補、長岡京市で石村かず子府議候補、京都市西京区で成宮まり子府議候補、由良ひろみ、河合ようこの両市議候補を応援しました。
(c)日本共産党中央委員会 ・