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2015年2月22日(日)

政治変える共産党大きく 各地で演説会

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長野・松本市 市田副委員長

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(写真)声援に応える(左から)斉藤、犬飼、市田、両角、池田、沢田、南山、唐沢の各氏=21日、長野県松本市

 春めいてきた長野県松本市で21日、共産党演説会が開かれ、「政治の春を迎えよう」と、会場はいっぱいになりました。演説会に向けて地元の党組織は、丁寧な案内を手にJA関係者や地元町会などを訪問し、懇談を重ねてきました。

 市田忠義副委員長は「衆院選に次ぎ、安倍暴走政治ストップの、のろしを上げる好機」と、いっせい地方選挙勝利へ支援を訴えました。「侵略戦争の痛苦の犠牲の上に勝ちとった憲法9条を、絶対変えさせるわけにはいかない」などの訴えに、共感の拍手が湧きました。

 2期目挑戦の両角友成県議(松本市区)が「地方から審判の年。ふたたび県議会に」と訴え、後半戦をたたかう松本市議選の池田国昭、南山くにひこ両市議と犬飼あけみ、沢田さく子両予定候補、朝日村の斉藤かつのり村議が紹介され、4市議予定候補が決意を述べると「勝つぞッ」と、会場と一体となりました。

 農業や介護、脱原発運動の関係者も「共産党の全員勝利を」と連帯のあいさつ。唐沢ちあき参院選挙区予定候補もあいさつしました。

大阪市西淀川区 市田副委員長

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(写真)聴衆の声援に応える(壇上左から)北山、市田、石井の3氏=20日、大阪市西淀川区

 日本共産党西淀川・此花地区委員会は20日、市田忠義副委員長を迎えて、大阪市西淀川区で演説会を開きました。

 石井みすず府議予定候補(定数1)、5期目をめざす北山良三市議予定候補(定数3)が決意を表明し、市民の利益を守り抜く議席を勝ち取ることを訴えました。

 市田氏は、安倍政権の暴走政治を批判したうえで、「地方自治体は、国の悪政から住民を守る防波堤の役割を果たすべきだ。大阪はどうか」と話をすすめました。橋下・維新が推進する「大阪都」構想について、(1)大阪市をなくし24区もなくす(2)住民サービスを切り捨てて暮らしをつぶす―という大問題があると指摘。「大阪市森ノ宮生まれ、玉造小学校出身が私の誇りだ」と語った市田氏は、「大阪市が無くなれば、大阪市民が大阪市のことを決められなくなる。大阪の誇りにかけてつぶさせるわけにはいかない」と力を込めました。

 さらに「都」構想が暮らしをつぶすものだということは、「橋下市長の『実績』が証明している」と述べ、国保料値上げ、敬老パス有料化などを挙げました。「二重行政の解消だ」と廃止を決めた住吉市民病院について市田氏は「だれもムダと思っていない。福祉は市も府も国も二重にも三重にも充実するのは当たり前のことだ」と述べると大きな拍手が起こりました。「共産党が伸びてこそ、安倍政権の暴走政治ストップ、維新政治ノーの確かな力になる」と、いっせい地方選挙を必ず勝ち抜く決意を述べました。

石川・野々市市 井上参院議員

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(写真)聴衆の拍手に応える(左から)森尾、奥野、広田、おおくわ、井上、佐藤、八田の各氏=21日、石川県野々市市

 日本共産党金沢地区委員会は21日、いっせい地方選勝利を目指す党演説会を井上哲士参院議員を迎えて石川県野々市市で開きました。党員・後援会員の呼びかけやツイッターなどを見て参加した演説会初参加の人たちからも「地方議会での共産党の議席は大事だと思った」などと共感の声が多く寄せられました。

 井上議員は、衆院選での躍進を力に党国会議員団の論戦がさらに力を増し、雇用や社会保障、集団的自衛権の行使容認をめぐる各課題で政府を追い詰めていることを紹介。安倍政権の悪政や国いいなりの地方議会をチェックし、住民との共同で切実な要求を実現する党議員を送り出すいっせい地方選の意義を語り、「共産党が伸びれば政治を前に進ませることができます。今度の地方選を何としても勝ち抜き、躍進の流れを確固たるものにしましょう」と大きな支援を呼びかけました。

 県議選金沢市区(定数16)で議席確保を目指す佐藤まさゆき県議は「この間、みなさんとの共同で勝ち取った子ども医療費窓口無料化、水道料金引き下げ、保育料助成の拡大を確信に、さらなる要求実現を目指したい」と決意表明。県議選白山市区(定数4)で議席獲得を目指す八田よしひろ予定候補、金沢市議選で現有3議席から4議席への前進で議案提案権獲得を目指す森尾よしあき、おおくわ初枝、広田みよ、奥野ひでなりの各予定候補が決意を述べました。

岐阜市 佐々木前衆院議員

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(写真)佐々木憲昭前衆院議員を迎えた岐阜市の演説会=21日、岐阜市柳津町

 「県議会唯一の野党の議席回復と岐阜市議会で4議席確保を必ず」と21日、岐阜市で日本共産党演説会が開かれ、佐々木憲昭前衆院議員が応援に駆けつけました。この日は、4会場で日本共産党演説会が開かれ、中川ゆう子県議予定候補、4人の岐阜市議予定候補らが訴えました。

 中川県議予定候補は、日本共産党議員がいなくなった12月議会が、「異議なし」で法案が一括処理されてしまったことを紹介、「みなさんの声を議会に届ける議席、必ず取り戻す」と決意を表明。

 佐々木氏は、「アベノミクスは、庶民には物価高や年金の引き下げなど、お金をとりあげ、大企業だけが285兆円もの内部留保をためこんでいる」と指摘。この内部留保の一部を労働者の賃金引き上げにまわせば国民の消費が増え、経済の好循環になる。今大事なことは国民の暮らしを守ること、清潔な日本共産党が伸びることが力になると訴えました。

 初参加の若い世代の姿もあり、党の演説会に初めて参加したという子ども連れの女性は「佐々木さんの言われた、庶民が潤う政治を望みます。共産党にはいつも庶民の味方であってほしい」と話していました。


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