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2015年1月10日(土)

「大阪都」阻止で共同

清水議員 竹山堺市長と懇談

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(写真)竹山堺市長(右)と懇談する清水衆院議員(左端)ら=9日、堺市

 日本共産党の清水忠史衆院議員と党大阪府委員会の柳利昭副委員長らは9日、堺市役所で竹山修身堺市長と「大阪都」構想について懇談しました。

 清水氏は、衆院議員として国民の願いにそって奮闘する決意をのべるとともに、大阪市を解体する「大阪都」構想は「住民にとって百害あって一利なしであることを明らかにしていきたい」と表明しました。柳氏は党府委員会が発表した声明を手渡し、追い詰められた維新が公明党の協力を得て「大阪都」構想をごり押ししようとするなか、暴走を許さないため「大阪を愛する幅広い人々との共同をいっそうすすめたい」とのべました。

 竹山市長は、「大阪都」構想について、「堺にとって百害あって一利なしという立場は変わりない」としたうえで、府議会、大阪市議会で否決された構想案をそのまま議会に再提出し「住民投票」に持ち込もうとする動きは「府民にとってわかりにくい」と指摘。「改革すべきことはたくさんあるが、(維新の)大きな流れは間違ったやり方だと思う」とのべました。

 維新の「身を切る改革」論も話題となり、清水氏は「身を切るというなら、まず政党助成金を廃止すべきだ」として、日本共産党は、躍進によって得た議案提案権を生かし、通常国会に廃止法案を提出すると伝えました。

 懇談には、党府委員会の中村正男政策委員会責任者、党堺地区委員会の阪上良一委員長、党堺市議団の城勝行団長、田中ひろみ議員が同席しました。


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