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2014年12月7日(日)

最後まで支持広げ、必ず議席増を

志位委員長が訴え

埼玉・神奈川

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(写真)塩川(左から2人目)、梅村(同4人目)、おくだ(右)各候補とともに訴える志位和夫委員長=6日、埼玉・大宮駅西口

 総選挙投票日まで1週間余となった6日、日本共産党の志位和夫委員長は、埼玉・大宮、神奈川・横浜の両駅前で街頭演説し、「最後の最後まで日本共産党の支持を広げに広げ、北関東ブロック、南関東ブロックでの議席増を必ず実現させてください」とつめかけた多くの有権者に訴えました。

 大宮で塩川鉄也(比例北関東)、梅村さえこ(同)、横浜ではたの君枝(比例南関東)、岡崎ゆたか(同)の各候補も訴えました。

 大宮では、デパート前の歩道、2階デッキ、少し離れた歩道橋まで聴衆でぎっしり。演説が終わるまで人垣が増え続けました。駅前コンコースでは、宣伝カーが見えない位置でも聴衆が耳を傾け、通行人が「官邸前の集会みたいだな」と驚きの声を上げました。

 ぐっと冷え込んだ横浜駅前は演説が始まっても増え続ける聴衆で立すいの余地のないほどに。演説の節々で拍手と合いの手が起こりました。

 志位氏は、消費税増税、「アベノミクス」、「海外で戦争する国」づくり、原発再稼働、沖縄の米軍新基地建設という安倍政権の暴走にたいする日本の政治の「五つの転換」について訴えました。

仲井真氏の暴挙「自民党よ、恥を知れ」

 この中で志位氏は沖縄の米軍新基地建設の問題にふれ、翁長雄志氏が圧勝した県知事選挙の結果を踏みにじり、新基地建設を「粛々」と進めようとしている安倍政権の姿勢を厳しく批判。駅前を占めた聴衆のあちこちから「許されなーい」の声が返りました。

 「問われているのは、沖縄の問題にとどまりません。日本の民主主義が問われています」と力を込めた志位氏に、聴衆は「そうだ」の声と拍手で応じました。

 県民の審判が下されたにもかかわらず、仲井真弘多知事は5日、防衛省沖縄防衛局が申請していた新基地建設のための埋め立て工事の変更申請の一部を承認しました。

 志位氏は「許しがたい暴挙ではありませんか。こんな人物を推薦した自民党は恥を知れ、と私はいいたい」と批判。「沖縄では四つの選挙区すべてで県知事選挙の共同の枠組みを大切にし、選挙がたたかわれています。4選挙区すべてで勝利し、県民を裏切った自民党を一人残らず落としたい。沖縄のたたかいに連帯し、全国で『新基地建設許すな』の審判を下そうではありませんか」と呼びかけました。

 聴衆から「よーし」「そうだ」の声が上がりました。

 「最後の瞬間まで全国の躍進の先頭にたって奮闘する決意です」と演説を終えた志位氏に、「共産党、共産党」とコールが上がり、拍手が鳴りやみませんでした。

 大宮で志位和夫委員長の演説を聞いた男性(26)=埼玉県川口市=は「原発や集団的自衛権の問題で、訴えに共感できた。弱い者いじめの政治はもうやめてほしい。戦争を起こさせないために、共産党には頑張ってほしい」と話しました。


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