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2014年11月23日(日)

激変 政党構図

東北ブロック

自民地方議員も期待

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 「共産、自民に対決姿勢 比例票上積みへ独自路線で攻勢」(岩手日報)―。安倍首相が衆院解散・総選挙を表明した翌19日付の東北の地方紙の見出しです。他の野党は、「東北の野党 遅れる擁立」(河北新報)と報じられるなど、日本共産党と他の野党との違いが浮き彫りになっています。「福島民友」では「共産党・志位委員長 来月3日応援で来県」の見出しの隣に「みんなの党が解党へ」。

 宮城県内のある自民地方議員は、自民党が前回2012年の総選挙で農業を破壊する環太平洋連携協定(TPP)反対を掲げてたたかったのに裏切ったことと、米価暴落に手を打たないことについて「自民党を一人勝ちさせすぎた。今度は共産党を応援しようかと思っている」と話しています。山形県の農協幹部は「農業攻撃をはね返すには自民党にいれないこと。共産党は農業つぶし反対で共同できる党だ」といいます。

 大震災・原発事故被災地で今も続く仮設住宅での暮らし。住民から「アベノミクスで暮らしがよくなったってどこの話だ」と怒りの声が出ています。

 「自民党の得票が前回比で77%。共産党は121%」。10月26日に投開票された青森市議選の結果です。日本共産党は、市政問題とともに安倍暴走政治への審判を掲げて選挙戦をたたかいました。地元企業の社長、農業委員ら幅広い人が「自民党に正面からものをいえるのは共産党だ。頼むよ」と応援に立ちました。

 日本共産党は、大震災・原発事故からの復興へ、高橋ちづ子衆院議員をなんとしても押し上げようと、得票目標48万5千、得票率10%の実現めざし、奮闘しています。


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