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2014年11月3日(月)

きょうの潮流

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 自分のことだけに気を配るのではなく、だれかの役に立とうとする人が増えている。最近発表された日本人の国民性調査でわかりました。前回08年の調査より10ポイント近く伸び、「自分のことだけ」を初めて上回りました▼未曽有の震災を経験したことで助け合う姿がひろがった、との分析も。若者も同様な傾向をみせますが、同じ調査のなかでは「努力しても報われない」と答えた人も増えていました▼赤旗まつり2日目の若者広場。日本共産党の20代、30代の地方議員や候補者、約60人が一堂に。1人ずつ壇上に上がり、自己紹介と短いメッセージ。元気よく声を張り上げる人、穏やかに話す人…。自分の言葉で自身や党のことを語りました▼若者が使い捨てられる社会を変えたい、弱者に冷たい世の中をなんとかしたい、みんなの笑顔や命を守りたい。共通しているのは、自分をふくめ、困難にあっている人たちのために立ち上がったこと▼経歴はさまざま。料理人、介護や保育、建設現場やアルバイトを転々とした人も。壇上で聞いていた山下書記局長は「みんな、時代に鍛えられ、変革する立場に。住民が主人公の日本に変える世代の代表」▼通じ合いは、共産党に出合って自分が変わったことも。原発や福祉、平和に関心をもったとき、政治に不信と絶望を抱いたとき、そこに共産党があった、と。「この党を大きくすることに日本の未来はかかっている」(志位委員長の記念演説)。まつり参加者全員の思いも、そこにこめられています。


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