2014年10月26日(日)
パレード 安倍政治ノー
青年よびかけ
兵庫
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兵庫県の青年らが呼びかけた「さよなら安倍さんパレード」が25日、神戸市で行われ60人が参加しました。
市役所の花時計前で参加者が「安倍首相の政治は、若者にやさしくない。自由に楽しく生きられる社会にするため安倍さんとはサヨナラします」「原発を再稼働・輸出しようとしている。断固反対します」など思いを語りました。
兵庫青年ユニオン〜波〜の赤木涼子書記長は「私は非正規労働者で、収入が少ない、雇用が不安定と思いながら生活しています。雇用は正規で、生きがいを持てる社会をめざしたい」と訴えました。
インターネットを見て参加した大阪市の高校3年生の男子(18)は「戦争する国づくりはやめてほしい」と語りました。
音楽にのせてコールをあげ、太鼓やかねを鳴らしながら三宮、元町周辺をパレードしました。店から出てパレードをながめたり、立ち止まって一緒にコールする人たちがいました。
初の取り組み
静岡・三島
静岡県三島市で25日、「解釈改憲による戦争する国づくりは許さない三島市民パレード」が初めて行われました。「九条の会」の「全国統一いっせい行動」に呼応した行動です。主催は市内の憲法9条の会、新日本婦人の会、民医連、さよなら原発の会で構成するパレード実行委員会。
参加した115人は「戦争はダメ」「9条守れ」「アメリカの代わりに戦争ゴメンだね」などと書かれたプラカード、うちわ、横断幕を持ち、繁華街を約1時間歩いてアピールしました。ハーモニカの演奏にあわせて合唱もしました。立ち止まって見ている若い家族連れや、店から出てきて「頑張って」と応援するなどの反響がありました。
2歳の男の子を連れて先頭で歩いていた女性(39)=裾野市=は「子どもの将来を考えると不安でしょうがない。国民をだまして戦争に向かう安倍政権のやり方は、すごく嫌です。子どもが大きくなったときに後悔しないように、戦争も原発もなく、安心して暮らせる世の中にするよう行動していきたい」と話しました。
元特別支援学校教諭の男性(63)=函南町=は「教え子たちを戦場に送らないため、卒業生や家族にも、憲法9条を守るための署名を呼びかけたい」と語りました。