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2014年10月11日(土)

輝け憲法全国キャラバン

全労連がスタート

要請・訪問・懇談・署名・集会 多彩に

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(写真)「かがやけ憲法2014全労連全国キャラバン」のスタート宣伝で署名やシール投票を呼びかける人たち=10日、東京・新宿駅前

 全労連は10日、「かがやけ憲法全国キャラバン」スタート集会を東京都内で開き5団体を訪問、夕方から新宿駅前で宣伝しました。

 今回の憲法キャラバンは、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」をはじめ、労働法制改悪や社会保障改悪など安倍政権の暴走をストップさせ、政治をかえる壮大なたたかいのなかでおこなわれます。自治体への要請や労働組合・団体への訪問と懇談、かがやけ憲法署名活動、集会などをすすめます。

 スタート集会であいさつした全労連の小田川義和議長は「安倍政権の暴走で雇用と暮らし、日本の平和を壊されようとするなか、たくさんの要求を持ち寄り、地域と単産が力をあわせて成功させよう」と呼びかけました。

 北海道の代表は「市町村が丸ごと消えてしまうのではないかとの危機感から、共同が広がっている」とのべ、秋田の代表は「農業にかかわるすべての人間が、安倍政権の悪政に立ち向かうたたかいを強めたい」と発言しました。

 5月から独自の憲法キャラバンをすすめる自治労連の代表は「首長から『憲法を変える必要はないと考える』『世界に誇る憲法だ』との声が寄せられている」と紹介、日本医労連の代表は「25条をないがしろにする医療・介護総合法の問題点を広く知らせ、憲法を守れの声を大きく広げたい」と決意を表明しました。

 新宿駅前の宣伝でおこなわれたシール投票で、憲法9条を変えることに「反対」のシールを貼った東京都小平市の女性(70)は「戦争にいかされるのは私たちの孫世代。人を殺すために生まれてきたんじゃないのに」。同中野区在住で派遣で働く男性(37)は「戦争に税金をつぎこむなんてふざけてる。国民の生活をよくするために税金を使うべきだ」と署名に応じました。


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