「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年8月28日(木)

復旧「個人では…」

岐阜・高山豪雨 党調査団に住民

佐々木・井上氏住民の要望聞く

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)住民(左端)の説明を聞く(右へ)佐々木氏、大須賀氏、井上氏、橋の下の板があふれた水で取れてしまった=27日、岐阜県高山市

 17日の集中豪雨で河川の氾濫や土砂崩れ被害のあった岐阜県高山市に27日、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員と井上哲士参院議員が、大須賀しずか県議(衆院岐阜1区予定候補)らと被害現場の視察に訪れ、住民から要望を聞きました。若山加代子高山市議と牛丸ひろゆき同市議予定候補が同行しました。

 同市は17日午後3時までの24時間雨量で、平年の8月1カ月分を超える206・5ミリを記録しました。

 昔の面影が残る豊明台組(ほうめいたいぐみ)保存区域は町中を流れる江名子(えなご)川があふれました。膝の上まで水が入ったという本屋の主人は、床の張り替え作業に精を出しながら、漏水対策の不備を訴えました。

 千鳥町の土砂が流れ込んだ牛舎では、市がこの日やっと崩落地上部にブルーシートを張ったところでした。牛舎の主人は「すごい量の土砂で、とても個人では処理できない」と訴えました。

 江名子町の全壊した家の主人は「背丈もの高さがあった土砂は、近所の人の協力でどけてもらえた。全壊でもどこからも補助がでない」と語りました。

 一行は「少しでも補助するよう求めます。市に総合的な相談窓口を要請します」と応えました。県土木事務所にも訪問し、被害や取り組みを聞きました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって