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2014年5月21日(水)

靖国参拝の批判当然

民放番組 小池氏、田母神氏と討論

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 日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は、19日放送のテレビ朝日系「TVタックル」に出演し、靖国神社問題で元航空幕僚長の田母神俊雄氏と討論しました。

 小池氏は靖国神社について、▽付属施設・遊就館でかつての侵略戦争をアジア解放の正義の戦争だったと賛美する展示をしている▽A級戦犯を戦争の犠牲者として合祀(ごうし)している▽天皇のために命をささげた人だけをまつり、原爆や空襲の犠牲となった市民などは対象外―という特殊な性格をあげ、「戦争の犠牲者を追悼し、不戦の誓いを立てるには最もふさわしくない場所だ」と強調しました。

 首相の靖国神社参拝については、「首相が参拝すれば、日本がかつての戦争を美化・肯定する立場を世界にアピールすることになる」と批判。アジアで2千万人の命が奪われた侵略戦争を美化する神社への参拝に怒りの声が中国や韓国などから上がるのは当然であり、こういうことを繰り返せば「日本は世界中から異常な国だと見られる」とのべました。


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