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2014年2月24日(月)

島の平和守り抜く

石垣市長選告示 おおはま候補訴え

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(写真)おおはま候補(左から4人目)の必勝へ団結がんばろうを三唱する出発式参加者=23日、沖縄県石垣市

首相が自民候補へビデオメッセージ

 沖縄県石垣市長選が23日告示(3月2日投票)されました。尖閣諸島をめぐり安倍政権が軍事強化を狙う中、医師で前市長の、おおはま長照候補(66)は「市民の心配の元を持ち込ませない。島の平和を守っていく」と第一声を上げました。

 選挙戦は、政府・自民党総抱えの現職、中山義隆氏(46)=自民・公明推薦=との一騎打ちです。

 快晴の青空の下、意気高く出発式に結集した500人の支持者を前に、おおはま氏は農畜産業の振興や教育・医療・福祉の充実を訴え、「現市政の病気“市民感覚失調症”“平和感覚失調症”を治すため、もう一度働かせてほしい」と力を込めました。

 前市議会議長の入嵩西整(いりたけにしひとし)後援会共同代表は「石垣には石垣市民の思いがある。地域の力を結集して必ず勝ち抜こう」と呼びかけました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、石垣島への自衛隊配備問題を報じた地元紙の同日付記事を紹介。「国境の島に必要なのは軍事力ではなく憲法9条。再び市長室に憲法9条条文を掲げるおおはま市長を誕生させよう」と訴えました。

 一方、中山陣営には、辺野古新基地推進へ公約を投げ捨てた自民党国会議員らがそろいました。安倍晋三首相が21日の総決起大会に応援ビデオメッセージを寄せ、石破茂幹事長、小泉進次郎政務官が25〜26日に相次ぎ来島するなど、政権を挙げて中山氏勝利へ総力を傾けています。


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