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2014年2月6日(木)

きょうの潮流

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 騒然とした雰囲気をなごませるように、幼い子どもたちの声が聞こえてきます。四谷にある東京都知事候補、宇都宮けんじさんの事務所。選挙活動を手伝う子育て世代のために、託児場所を一角に設けています▼数人で順番を組んで“保育”。ビラを折っていた30代の母親が口を開きました。「待機児童ゼロや認可保育園の増設をはじめ、保育の質をあげ、子育ての環境を整えるという宇都宮さんの政策に共感した」▼夕方になると、事務所は若者でいっぱいに。20代の女性は前回につづくボランティア。父親が債務に苦しんだこともあり、弁護士として弱者に寄り添ってきた“うつけん”ファンに。「人生も仕事もやり直せる」との言葉に励まされてきたといいます▼寒風の街頭演説。じっと耳を傾ける若い男性の姿がありました。演説が終わるとボランティアのもとに。「あの人に入れれば、ほんとうに貧困がなくなるの?」。聞けば、仕事をなくして困っているんだ、と▼給料が少ない、長時間労働や過労死、ブラック企業の問題もある。若者が将来をえがけない社会は崩壊にむかう。それを変え、働きやすく、人間らしく生活できる保障をつくる―。言葉に力がある訴えは胸にひびきます▼若い世代にかぎらず、だれにも希望の明かりをともす宇都宮けんじさんの政策。有権者の多くがまだ投票先を迷っているなかで、どれだけ支持の輪をひろげられるか。投票日まで、あと3日間。希望のまち、新しい東京をつくる、最終盤のがんばりです。


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