2014年1月11日(土)
名護市長選 あす告示
奮闘する稲嶺ススム市長
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米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)に代わる辺野古への新基地建設が最大争点になる名護市長選が12日告示されます(19日投票)。選挙戦は、「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」との公約を貫く稲嶺ススム市長(68)と、日米両政府・自民党本部の全面支援で新基地推進を掲げる末松文信氏(65)との一騎打ちになります。
選挙戦は、「基地と引き換えの振興策」で市民を懐柔・屈服させようとする安倍政権に対して、戦後、基地あるがゆえの苦しみを背負わされてきた沖縄県民の誇りと尊厳をかけたたたかいになります。
連日、早朝宣伝にたつ沖縄統一連は10日、「新基地建設の圧力に抗して、17年間クイ一本打たせなかった名護市民の意志を示そう」と訴えました。