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2013年9月17日(火)

軍事基地見て学んだ

青森 「三沢平和学習会」開く

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(写真)四川目集団移転の事実を伝える碑の説明を聞く参加者たち=14日、青森県三沢市

 青森県平和委員会は14、15の両日、青森県三沢市と東北町を会場に「2013三沢平和学習会」を開きました。

 東北各地で低空飛行訓練を繰り返す米軍機の基地で、米軍の無人偵察機が配備予定の米軍三沢基地(青森県三沢市)。その他、多くの軍事基地を抱える青森県が、どのような危険性を持っているのか実態を考え、話し合おうと県内外から24人が参加しました。

 初日の14日は、県平和委員会代表理事の中屋敷泰一氏をガイドに、フィールドワークを実施しました。

 望遠レンズ付きのカメラを構える航空機ファンで混雑する三沢空港のデッキからの基地見学や、四川目(よかわめ)集団移転跡地、米軍専用湖水浴場など基地外周を一周し状況を見学しました。

 その後、東北町で学習会を開催。秋田県平和委員会理事長の風間幸蔵氏が「オスプレイと三沢F16低空飛行の被害と秋田県での取り組み」と題して講演しました。

 風間氏は、米軍機飛行コース概略図を用いて秋田県におけるF16低空飛行の被害状況やオスプレイ問題を説明するとともに監視行動や県民とともに歩んだ平和活動を紹介。憲法と地方自治法を武器に自治体ぐるみで平和運動を広げることが必要だと訴えました。

 15日は、三沢航空祭で解放された三沢基地を見学しました。


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