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2013年8月13日(火)

原発ゼロ、憲法生きる横浜へ

しばた市長候補が第一声

小池副委員長・参院議員が応援

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(写真)支持者の声援に応える(右から)小池、しばたの両氏と畑野党県副委員長=11日、JR横浜駅西口

 横浜市長選挙が11日告示(25日投票)されました。民主団体や労組、政党などでつくる市民の市長をつくる会代表委員の、しばた豊勝候補(66)=無所属新、日本共産党推薦=が第一声を上げ、原発ゼロ、憲法が暮らしに生きる横浜への転換を訴えました。

 市長選には3氏が立候補。しばた氏と現職の林文子氏(67)=無所属、自民・公明・民主の各党推薦=の事実上の一騎打ちです。

 しばた氏は同日夕、横浜駅前で街頭演説し、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員が応援にかけつけました。畑野君枝党県副委員長も訴えました。

 しばた氏は「政策転換をして教育、福祉、医療を大事にしていきたい」と訴え、▽中学校給食の実現▽小学6年生までの医療費無料化▽特別養護老人ホームの建設促進―などの公約を掲げました。

 小池氏は雇用破壊、消費税増税、原発推進、憲法改悪など安倍政権の、国民の願いとのねじれをひどくする暴走政治の実態を厳しく批判。その国の悪政から市民を守る市政への転換を訴えました。

 市長選の争点について小池氏は(1)市民の願いにこたえるか、大型開発優先か(2)原発ゼロを進めるか、原発と再稼働容認か(3)憲法を生かし正しい歴史認識に基づく国際都市をめざすか、憲法をないがしろにし世界とアジアから孤立する道を進むか―だと指摘し、一つひとつ丁寧に解明。「しばたさんを市民の市長に押し上げるために力を貸してください」と呼びかけました。

 演説を聞いた横浜市の女性(35)は「子どもが小学2年生になり、医療費がかかるようになった。中耳炎と鼻炎で2週間分の薬代が3、4千円となり、大変です。しばたさんに福祉を大事にする市政にしてほしい」と話しました。


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