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2013年8月3日(土)

きょうの潮流

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 こんなにフラッシュが浴びせられるのは、本当に久しぶりです。大激戦の参院選を勝ち抜いた日本共産党の8氏。横一列になって参議院へ初登院する姿をカメラに収めようと、多くのメディアが位置取りを競い合っていました▼記者の1人がこんなことをつぶやきました。「ワタミ・キラ対決、見たいよね」。若者を使い捨てる「ブラック企業」を告発してきた吉良よし子議員らに象徴される日本共産党と、ブラック企業「ワタミ」の創業者・渡辺美樹議員に象徴される自民党。メディア的にも「自共対決」は絵になるようです▼一方、自民党も鼻息は荒い。37人の新人議員を迎えて、114人になった参議院自民党。国会内の控室はすし詰め状態になり、立すいの余地もありませんでした。あいさつにたった古参議員は言いました。「衆参のねじれは解消された。無責任な野党による『決められない政治』から抜け出すことができる」▼衆参両院で圧倒的多数を得た安倍自公政権。とはいえ、消費税でも原発でも、国民世論との「ねじれ」は解消されていません。国民の声を背負って暴走と対決できるのが、参院で11人に躍進した日本共産党です▼すべての常任委員会に出席し、自公政権の暴走を追及できます。議案提案権を得たのも大きい。2000年に提案したサービス残業根絶法案が契機になり、11年間で1932億円の不払い残業代を払わせたこともあります▼秋の臨時国会で、本格的に始まる「自共対決」国会。楽しみであり、責任の重さも痛感します。


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