2012年5月23日(水)
原発ゼロ 顔ぶれ多彩
26日・都内で全国交流集会
原発をなくす全国連絡会が26日、東京都内で「原発ゼロをめざす運動全国交流集会」を開きます。交流集会は、東電福島第1原発事故がおきてから「原発をなくせ」「再稼働反対」のとりくみを担ってきた幅広い団体の代表が一堂に会して1年余のとりくみを交流します。
全国連絡会は労働組合や民主団体などにより昨年12月に発足しました。賛同団体を含め50を超える全国組織が参加して、「原発をなくす」の一点で共同を広げてきました。全国交流集会は、とりくみを飛躍させることを目的に開かれます。
交流集会では、多彩な団体の代表が連帯のあいさつをします。「さようなら原発1000万人アクション」のよびかけ人のひとり、ルポライターの鎌田慧(さとし)さん。「脱原発をめざす首長会議」の事務局長で元東京・国立市長の上原公(ひろ)子さん。インターネットのツイッターを通じて首相官邸前などで繰り返し行動してきた「首都圏反原発連合」のMisao Redwolf(ミサオレッドウルフ)さん。日本共産党衆院議員で党原発・エネルギー問題対策委員会責任者の笠井亮さん。被災地・福島県の代表や、関西電力大飯原発の再稼働反対のとりくみをすすめる福井県の代表も参加して、発言します。
交流集会は午前10時30分から午後4時まで、東京都江東区有明の「TOC有明」4階のWESTホールで開かれます。会場は、りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩3分、ゆりかもめ「国際展示場正門駅」「有明駅」下車徒歩4分。参加費1500円(会場費・資料代)。
参加申し込み・問い合わせ先=原発をなくす全国連絡会 電話03(5842)5611(全労連内)