2011年11月24日(木)
「なくそう原発」3000人
北海道集会 デモ行進に熱い声援
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「とめよう! なくそう! 原発」11・23道民集会(国民大運動北海道実行委員会主催)が23日、札幌市中央区の大通公園で開かれ、3000人を超える人々が集まりました。気温4度の冷え込みのなかデモ行進も行い、市民から熱い声援が寄せられました。
石塚隆幸実行委員長が主催者あいさつした後、日本共産党の紙智子参院議員が連帯あいさつ。「ストレステスト(耐性試験)で全国の原発を再稼働するのは絶対に許されない」と力を込めました。
福島県農民連の亀田俊英会長と原発問題後志住民の会の大石美雪事務局長が発言しました。農家で原発避難者の亀田氏は「私たちに何の責任があるのか」と東京電力による全面賠償を要求。「北海道には豊かな自然エネルギーがある。日本中から原発をなくそう」と訴えると、大きな拍手が起こりました。
社民党道連のメッセージが紹介されました。
集会後、会場周辺をデモ行進し、「子どもを放射能から守ろう」などと訴えました。
盛んに手を振っていたイベント参加中の地元アイドルグループ「R★K」の、るなさん(11)は「原発は怖い。一秒でも早くなくして」と真剣な表情で話していました。