韓国大法院判決から1年
「国対国」ではなく根本は個人の人権救済
未解決の「植民地支配の不法行為」裁いた
日弁連・日韓弁護士会戦後処理問題
共同行動特別部会長 川上詩朗さんに聞く
日韓問題を考える
韓国の元徴用工(強制動員被害者)への損害賠償を新日鉄住金(現・日本製鉄)に命じた韓国大法院(最高裁)判決から(18年10月30日)から1年-。徴用工裁判に詳しい川上詩朗弁護士に聞きました。(6、7面)


日韓関係の深刻化の根底にある重大問題は、日本による朝鮮の植民地支配を正当化する歴史認識です。朝鮮侵略・植民地支配下での人権侵害に詳しい加藤圭木・一橋大学大学院准教授に聞きました。(18、19面)
韓国の元徴用工(強制動員被害者)への損害賠償を日本に命じた韓国大法院(最高裁)判決から約1年がたとうとしています。裁判の被告企業、新日鉄住金は1997年、徴用工の遺骨の問題をめぐり韓国人遺族と和解していました。(18、19面)


テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
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