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「しんぶん赤旗」ここが魅力
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真実を知るよりどころ たたかいの旗印として

 「原発のこと、放射能のこと、どの問題も一生懸命」「一般紙はまともなことを書いてない」...。この秋、国民的な運動となっている環太平洋連携協定(TPP)問題、福島原発事故をめぐる切実な除染・賠償問題など、政治・社会の焦点にズバリ切り込んだ「しんぶん赤旗」にさまざまな感想が寄せられています。「原発ゼロを求めた福島の大集会を報じたのは『赤旗』だけ。他はなぜ報じないのか」と新聞・TV各社に問いただしたという読者の怒りの声も。いま、真実を知るよりどころとして、たたかいの旗印として、注目されている「赤旗」の魅力を紹介します。

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(写真)原発問題、環太平洋連携協定(TPP)問題、大阪での独裁政治の危険などを連日報道する「しんぶん赤旗」

原発ゼロ 運動励ます

電力広告なし "歯切れいい"

 取り返しのつかない被害を拡大し続けている東京電力福島第1原発の事故。いま、全国各地で原発をなくそう、というとりくみ、たたかいが広がっています。

 1万人を超す大規模な集会・パレードから、地域の草の根でとりくまれている行動や学習会、宣伝、各地の計画まで報道し、励ましているのが「赤旗」です。

 その報道姿勢は一般紙と比べて顕著です。

 たとえば、7月2日、東京都内で開かれた2万人の「緊急行動」や同月23日に浜岡原発の永久停止を求め、5000人が参加した「静岡県大集会」などを「赤旗」はいずれも1面で大きく扱いました。ところが、一般紙はほとんど扱いませんでした。

 「原発被災地」の福島県で会場が1万人で埋まった大集会などは、地元紙はとりあげたものの、全国紙はほとんど報じませんでした。

 こうした「赤旗」と一般紙の違いに、読者からは、「『原発ゼロ』の国民的課題に背を向け、福島県民あげての悲痛な叫びも伝えない今のマスコミに憤りを感じる」という言葉とともに「改めて『赤旗』の"かけがえのない値打ち"を痛感しました」(三重県の男性)と激励の投書がきています。

 「赤旗」が電力会社の広告をいっさいのせずに、「やらせメール」問題などでスクープを連発紙面表示していることについて、大阪府の女性(38)からは「『赤旗』のスクープのおかげで、九電や北電のやらせメール問題などをいち早く知っていたので、大スポンサー批判となるテレビなどの歯切れの悪い後追い報道と比べると、とても小気味よく、胸がスッとした。やはり、『赤旗』を読んできて本当に良かったとしみじみ感じた」というメールもよせられています。

TPPの問題点告発

参加あおるメディアの中で

 TPP交渉参加を表明した野田政権に対し、大手各紙は12日付で「日本に有益な『開国』の決断」(「読売」)「TPPに積極参加し、日本の国益を実現するため、その交渉をリードして」(「毎日」)「良かったと評価する」(「朝日」)と、こぞって歓迎する社説を掲げました。

 しかし、このTPPは、日本の農業と地域経済を崩壊に追い込み、食の安全を脅かし、世界に誇る国民皆保険制度を突き崩す危険があるものです。

 「しんぶん赤旗」は、「"大腸菌ポテト"輸入 米国が強要」(1日付)、「『主権を侵害』 世界で問題に」(16日付)などTPP参加の問題点を鋭く告発し、論点を浮き彫りにしています。

 広がる幅広い国民運動は日々詳しく報道。11日付では、消費者、医療界、建設業界関係者の「参加表明やめよ」の声を紹介しました。野田首相が交渉参加表明した翌日の12日付では、主婦連合会の山根香織会長の「TPPに参加すれば、食品の安全基準や表示の方法などが大幅に緩和され、食の安心・安全が脅かされます」とのコメントを掲載。消費者の幅広い思いを伝えています。

 読者からは「ますます、貴紙の魅力・価値を思い知りました。大新聞各紙のTPP加入賛成のそろい踏みには驚いています」とのメールも寄せられています。

独裁の危険いち早く

大阪2条例案包囲網築く

 「『独裁』是か非か」。一般紙も27日投票の大阪市長選・府知事選の争点をそう報じるようになっています。府・市のっとりを狙う橋下徹氏・「大阪維新の会」のファッショ的たくらみを追い続けてきたのが、「しんぶん赤旗」です。

 4月のいっせい地方選で府議会過半数を得た橋下・「維新」が真っ先に手がけたのが、公約にもなかった「君が代」起立条例案でした。橋下氏らはまともな審議もせずに強行しました。

 「赤旗」は、条例案提出直後から反対のキャンペーンを張り、教職員や保護者らの立ちあがりを報じて、「起立強制やめろ」という世論を広げていきました。

 その3カ月後に出してきた、教育基本条例案と職員基本条例案は、「君が代」に起立しない教職員を首にできるだけでなく、教育や公務員のあり方を憲法の理念に逆行したものにしようというものです。(紙面を見る紙面を見る

 研究者、学者・文化人へのインタビューで危険な中身を明らかにし、高校教職員やPTA関係者、府教育委員たちの反対の動きもていねいに報じてきました。

 橋下前知事らは、今回のダブル選挙で勝利し、2条例案と、府と市の権限と財源を「1人の指揮官」に集中させる「大阪都構想」を押し通し、大阪を足場に国政へ乗り出そうと狙っています。

 この危険きわまりない橋下・「維新」のたくらみを告発する「赤旗」にたいし、「いち早く危険性を指摘してくれた。敬意を表する」などの声が寄せられています。

(2011.11.23)


スポーツ報道

他紙にはない視点

 最近、何人かの読者から「『赤旗』のスポーツ面を読まないとわからなかった」という声を聞きました。

 ひとつは、スポーツ基本法の制定をめぐる動きです。何が問題になり、どんな議論が行われているか。他紙には何も書かれていない。「赤旗」を読んでいたから、中身がわかったというものでした。

 もうひとつは先に東京で開催された世界体操の男子団体戦でのこと。日本と中国が競り合い、むかえた最終種目で異例の進行がありました。普通は同時進行ですが、主催するテレビの演出で両者が交互に演技することに。そのため、選手の待ち時間が長くなり、リズムが狂い、演技後に戸惑いを口にした選手もいました。テレビ放映の都合で選手に負担を強いる。この本末転倒の商業主義のゆがみを指摘した記者の視点に「同感です。他紙の報道にない赤旗の魅力です」という意見をいただきました。

 いまスポーツ界で起きている大事なことは「赤旗」を読んでいるからわかる。こうした事例はたくさんあります。

 古くは、政治が介入したモスクワ五輪のボイコット。プロサッカーJリーグをギャンブルの対象にしたサッカーくじ。プロ野球の危険球や乱闘問題。最近では大相撲の八百長や多発する柔道事故―。スポーツの健全な発展をゆがめるものは正面からただし、選手のプレー環境や人権を守る立場で一貫して報道してきました。

先駆性発揮の源は

 「赤旗」のスポーツ報道がなぜ先駆性を発揮できるのか。ひとことでいえば、日本共産党がスポーツの発展を綱領に位置づけ、しっかりしたスポーツ政策をもっているからです。スポーツの自主性を守る、選手の人権を守る、国民のスポーツ権をひろげる、暴力や体罰を許さない。こうしたごく当たり前の視点が他のマスメディアにはすわっていません。

 「赤旗」のスポーツ報道が現場の選手や指導者から信頼を得ているのも、興味本位や話題性だけでとりあげるのではなく、その競技やスポーツを発展させる立場、スポーツを通じて選手たちが何を学び、どう成長してきたかを大事にしているからでしょう。

フェアプレー信条

 日々の紙面で心がけていることを紹介しましょう。

 〈トップスポーツから市民スポーツまで幅広く伝えます〉

 人間の可能性をきりひらくトップスポーツのすばらしさや値打ちを伝えます。大会報道はもちろん、第一線で活躍するアスリートのインタビューも売り物の一つ。最近の紙面にはプロ野球の内川聖一選手や大相撲の琴奨菊関など、多彩な選手が登場しています。

 また、市民スポーツや団体の記事も意識的に掲載しています。今年はスポーツ界の震災支援も継続的に載せてきました。

 〈フェアプレーが信条です〉

 スポーツにフェアプレーが欠かせないことは国際的な共通認識。ユネスコのスポーツ・体育国際評議会「スポーツ宣言」には「フェアプレーの理念なくして、真のスポーツはありえない」とあります。

 国際オリンピック委員会の副会長を務めた猪谷千春さんは「フェアプレーの価値に光りをあて広げていくこと。これはスポーツの発展のうえでも、社会への貢献という点でも決定的に大事です。『赤旗』さんはこのことにとても力を入れている。私はその姿勢がとてもいいと思っています」というメッセージを寄せています。

 〈平和と友情をはぐくむスポーツのすばらしさを伝えます〉

 これを象徴しているのが、昨年のバンクーバー冬季五輪女子フィギュアスケートの報道でした。浅田真央さんとキム・ヨナさんが力を尽くして競り合った後の表彰台で、2人が笑顔で抱き合う写真を1面トップで掲載。反響が大きく、「すがすがしい一日になりました。さすが赤旗」といううれしい声がありました。

 〈選手の努力やひたむきさに光をあて、勇気のわく紙面をめざしています〉

 日々の競技評やコラム、インタビューなどに反映しています。記者だけでなく、各競技の専門家やフリーライターの協力も大きな力になっています。

 〈スポーツの民主的で多面的な発展をはかります〉

 スポーツの価値を損なうものを批判し、人類の価値ある文化として継承していくために発信しています。

 (スポーツ部長 代田幸弘/2011年11月30日)


囲碁・将棋報道 登竜門「新人王戦」

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(写真)佐藤天彦六段(左)が豊島将之六段を下して2度目の新人王を獲得=ことし9月24日、東京・将棋会館

 ことし8月、超党派の議員が集結した「将棋文化振興議員連盟」設立総会の席上、日本将棋連盟の米長邦雄会長は「政党で真っ先にいちばん感謝しなければならないのは日本共産党」とのべました。そして3カ月後の11月には、囲碁の関西棋院(中川和雄理事長)から「しんぶん赤旗」に対して普及功労賞が贈られました。

 この二つのうれしい出来事はいずれも、「しんぶん赤旗」が42年にわたりプロの棋戦を主催していること、またアマチュアの将棋大会・赤旗名人戦を47年にわたって開催していることに対する評価であり、今後への期待をこめた励ましでもありました。

 「新人王戦」――それは10歳代から20歳代前半の棋士たちが若い血をたぎらせ、将棋盤・碁盤の上で力の限りを尽くしてしのぎを削る青春の棋戦です。その熱いたたかいは「しんぶん赤旗」の紙上でしか見ることはできません。

 これまでに新人王のタイトルを得た有名棋士をあげれば、将棋では渡辺明竜王・王座、森内俊之名人、羽生善治王位・棋聖、丸山忠久九段、藤井猛九段、三浦弘行八段と、まさに重量級の名前が並びます。囲碁でも張栩棋聖・王座、山下敬吾名人・本因坊、井山裕太天元・十段、依田紀基九段、高尾紳路九段、結城聡九段と、こちらも負けてはいません。

 彼ら歴代新人王が「しんぶん赤旗」の紙面を飾ってきたのです。

 今年も囲碁では村川大介七段、将棋では佐藤天彦六段が新人王の栄冠を得ました。来年はまた、大きく伸びる新星が現れることでしょう。それはだれか、占ってみるのも新人王戦の楽しみ方の一つではないでしょうか。

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(写真)新人王戦決勝で対戦する張栩棋聖・王座(右=当時22歳・七段)と高尾紳路九段(同25歳・七段)。この時は張が初の新人王に輝いた=2002年9月30日、東京・日本棋院

依田九段が"登場"

 「しんぶん赤旗」日曜版では長い間、青木喜久代八段の解説による「手どころ勝負どころ」を掲載してきましたが、2012年1月から依田紀基九段にバトンタッチします。タイトルは「依田紀基九段の眼 新人王戦 ここがポイント」です。

 依田九段はいわずと知れたトッププロの一人です。最近は「依田塾」を主宰し、子どもや年配のアマチュアを指導しています。強いだけでなく、教え上手の一面を見せる依田九段に「しんぶん赤旗」日曜版紙面で出会えることでしょう。 (囲碁将棋行楽部長・田中良明)

(2011年12月15日付)


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