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2020年7月28日(火)

党員、読者の前進へ全党が心一つに奮闘しよう

「特別月間」推進本部長 小池晃

本部長代理 山下芳生

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 7月も残すところあと5日となりました。

 豪雨災害の救援、再び広がる新型コロナ感染への対策に最善を尽くしつつ、党員現勢で必ず前進し目標をやりぬく、「赤旗」読者拡大で3カ月連続の増勢をかちとる――「党員拡大を中心に、読者拡大も必ず」の構えで最後まで奮闘しぬくことを、心から訴えます。

「支部が主役」に徹して党員現勢前進、目標達成を

 党員拡大では、党創立98周年記念講演が全党に確信を広げ、週を追うごとに入党の働きかけの規模が広がっており、4連休作戦では全国で2322人に働きかけ、208人が入党を申し込みました。記念講演と『入党のよびかけ』カラーパンフは、コロナ禍で広がる国民の変化と響きあい、自ら入党を申し込む人も広がっています。同時に、全党的に党員現勢の前進をかちとり、目標をやりぬくには、さらなる飛躍が必要です。

 党員拡大で、いまどうがんばりぬくのか。この間、“支部で対象者をあげ、支部で働きかけに踏み出す”“党機関も支部も、何人に働きかけるかの目標をもち追求する”――第二決議にもとづく党員拡大の独自追求が広がりつつあることは重要です。入党の働きかけに踏み出した支部では、「働きかけに失敗はないとわかった」「もっと働きかけて2人、3人と迎えよう」と自信を深めています。支部が党員拡大にとりくむには、党機関と地方議員の粘り強い援助が求められますが、「支部が主役」――この方向にこそ、党大会で決めた党勢の3割増への確かな道があります。

 6月1日の常任幹部会の「訴え」が提起したように、この「特別月間」は、党創立100周年までに「3割増」の党をつくるという党大会決定が掲げた目標にむけ、持続的前進を開始するためのものです。“入党が増えても離党も増える”“「月間」が終わったら読者は減る”という運動になってしまったら、3割増への展望は開かれません。

 “目標を断固やりぬく”“焦らず「支部が主役」に徹する”という構えをゆるがず貫き、入党の働きかけを最後まで広げぬいて、党員現勢の前進、目標達成への道をひらこうではありませんか。

読者前進には6月以上の猛奮闘が不可欠

 読者拡大の現状は、全国的増勢をかちとるには、ぎりぎりで前進した6月の月末を超える猛奮闘が絶対不可欠となっています。とりわけ、日刊紙の拡大には特別の努力が求められる現状にあります。「赤旗」の危機を打開しようと、2カ月連続でかちとってきた前進の成果を、ここで失うわけにはいきません。

 私たちは党大会後、どんな困難な条件下でも「減っても仕方ない」という思いを吹っ切ってがんばりぬいてきました。この7月も、支部、地方議員、機関役員、みんなの気持ちを一つにして、必ず突破しようではありませんか。

 読者拡大の独自追求を抜本的に強め、一日一日、全県・全地区が奮闘し、党員、地方議員の行動をどれだけ広げられるかが勝負です。

 いまコロナ感染が再拡大するもとで、何ら具体策をとろうとせず、「Go To トラベル」を強行する安倍政権への批判が強まっており、国民の不安にこたえ、一歩でも二歩でも政治を動かす党と「赤旗」の頑張りどころの情勢が展開しています。「赤旗」紙面の魅力や政治を変える決意を伝えると一気に読者が広がる経験が、各地に生まれています。

 見本紙や『コロナQ&A』パンフを活用し広く購読を訴えるとともに、読者に協力を訴えるチラシで、購読継続と読者による読者拡大を率直にお願いしましょう。この7月からすべての党員が参加する「月間」に発展させ、「全国は一つ」、結びつきを生かして購読を広げましょう。

 全党のみなさん。党員拡大でも、読者拡大でも、改定綱領読了の5割突破でも、最後の最後まで奮闘し、この7月、「特別月間」成功への展望をひらく結果を出そうではありませんか。私たちも全力でがんばりぬきます。


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