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2019年9月25日(水)

増田六段が決勝進出

将棋新人王戦 高野四段と対戦へ

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(写真)増田康宏六段


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(写真)高野智史四段

 将棋の第50期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の準決勝、増田康宏六段(21)対早咲誠和(まさかず)赤旗名人(46)戦が24日、東京都渋谷区の将棋会館でおこなわれ、増田六段が152手で勝って、3度目の決勝進出を決めました。決勝三番勝負は高野智史四段(25)との対戦となりました。

 ここまで逆転につぐ逆転で準決勝まで駒を進めてきた早咲さん。勝てば、2010年の第41期で加來博洋(かく・はくよう)さん以来、アマチュア2人目の決勝進出となる大一番でしたが、一歩及びませんでした。早咲さんは局後、「序盤は思い通り指せましたが、残念でした。今期は伸び伸びと指せて、楽しかった」と振り返りました。

 増田六段は新人王戦を第47・48期に連覇した実力者。森内俊之九段、藤井猛九段につづいて3度目の新人王獲得を目指します。

 決勝の対戦相手となる高野四段は、準決勝で、第10回朝日杯将棋オープン戦(2016年)で優勝経験のある八代弥七段を破って、初の決勝進出を決めました。

 決勝三番勝負は、第1局が10月9日(水)、第2局が同21日(月)、第3局が同28日(月)で、いずれも東京・将棋会館でおこなわれます。


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