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2019年9月3日(火)

孫七段が決勝進出

囲碁新人王戦 小池四段と対決

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(写真)孫喆七段

 囲碁の第44期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の準決勝第2局、孫喆(そん・まこと)七段(23)対小山空也四段(22)戦が2日、東京都千代田区の日本棋院でおこなわれ、205手目まで孫七段が黒番中押し勝ちし、2年ぶり2度目の決勝進出を決めました。これで決勝三番勝負は小池芳弘四段と孫七段の対決となりました。

 決勝三番勝負は、第1局が9月30日(月)、第2局が10月7日(月)、第3局が同16日(水)に、いずれも東京・日本棋院「幽玄の間」でおこなわれます。

 孫七段は1回戦で藤村洋輔三段、2回戦で呉柏毅(ウ・ボイ)四段(関西棋院)、準々決勝で姚智騰(よう・ちとう)四段を連破して準決勝に進出しました。

 第42期(2017年)の決勝三番勝負は、芝野虎丸七段(現八段)に敗れており、七段昇段で最後のチャンスとなる今期はなんとしても優勝したいところ。

 1996年2月21日生まれ。神奈川県出身。萩原睦七段門下。2011年入段、18年名人戦リーグ入りにより七段。12年第9回中野杯準優勝(非公式戦)、17年第42期新人王戦準優勝。


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