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2019年8月11日(日)

埼玉知事選 共闘で民主的県政を

大野氏勝利へ決起集会

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(写真)「頑張ろう」と声を上げる(前列左2人目から)柳下、塩川の両氏と共産党、民主県政の会の人たち=9日、さいたま市

 「県民参加の民主県政をめざす埼玉各界連絡会(民主県政の会)」と日本共産党埼玉県委員会は9日、25日投票の埼玉県知事選で支援する大野もとひろ候補(55)=無所属新・立憲民主党、国民民主党、社民党支持=を何としても勝利させようと、さいたま市で決起集会を開きました。

 知事選は、大野氏と、自民党・公明党が推薦する青島健太氏(61)=新=による事実上の一騎打ち。集会で報告した「民主県政の会」の宍戸出総括幹事は、同会と共産党の自主的支援の決断が、与野党一騎打ちの構図を一気に高めたと強調し「『市民と野党の共闘』で、地方政治から安倍政権にノーの審判を突き付けよう」と呼びかけました。

 共産党の塩川鉄也衆院議員があいさつ。大野氏が参院議員時代、安保法制の問題点を鋭く追及し、野党共同で提出した同法廃止法案策定の中心を担い、立憲主義回復と野党共闘に力を尽くしてきたことを紹介。「大野知事の誕生で自民党『直轄』の知事を阻止し、民主的な県政をつくろう」と訴えました。

 各団体の代表が決意表明。共産党の柳下礼子県議団長は、県議会での自民党の暴走を批判するとともに、大野氏の勝利へ奮闘すると語りました。

 大野氏の母の洋子さんが集会に駆け付け、支援への感謝を述べると、参加者から大きな拍手が送られました。


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