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2019年6月14日(金)

香港逃亡犯条例ノー

東京で連帯行動 民衆の声聴いて

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(写真)13日、東京の香港経済貿易代表部前で香港市民に連帯し、「逃亡犯条例」改定反対を訴える人たち

 香港で犯罪容疑者を中国本土に移送することを可能にする「逃亡犯条例」改定に反対する市民の運動が盛り上がりを見せるなか、香港の市民に東京から連帯しようと緊急行動が13日、都内の香港経済貿易代表部前で行われました。集まった市民が同代表部前の歩道を埋め、「香港、加油(がんばれ)!」と日本語と広東語で呼びかけました。

 香港や中国出身者も含む300人超が参加し、代わる代わるマイクを持ち、リレートーク。言論の自由や表現の自由を訴える香港市民の行動を催涙弾やゴム弾を使って抑え込む香港当局や、それを支持する中国政府の姿勢を批判し、「今日の香港は明日の日本だ」「香港政府には民衆の声をしっかり聴いてほしい」と訴えました。

 緊急行動は、「辺野古」県民投票の会の代表・元山仁士郎さんがSNSで呼びかけたもの。元山さんは、「香港でたたかっている友人にこの景色を励みにしてほしい。自分の出身である沖縄で基地反対の声を上げてもなかなか届かない。政府が権力で弾圧してくるのは香港と共通する」と話しました。


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