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2019年3月31日(日)

勝利むけ全世代一丸

衆院沖縄3区補選 ヤラ氏総決起大会

名護

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(写真)補選必勝を目指し、決起大会で参加者と握手を交わすヤラ氏(左)=29日、沖縄県名護市

 衆院沖縄3区補選(4月9日告示、21日投票)に向けて29日、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」のヤラともひろ予定候補の、本島北部の総決起大会が同市内で行われました。参加者は安倍政権に新基地建設を断念させるため、必勝の強い決意を固めました。

 稲嶺進・前名護市長は、昨年の知事選出馬まで同市を含む3区では、玉城デニー知事が選出されていたと強調。「デニー知事の後継のヤラさんが、3区の席に座っていただかないと困る。絶対に負けるわけにはいかない」と訴えました。

 デニー知事は、ヤラ氏がジャーナリストとして培った知識と経験を「沖縄のため、デニー県政を支えてくれる一人として国政で発揮していただきたい」と述べ、「ヤラともひろにぜひ力を貸して」と呼びかけました。

 ヤラ氏は、規模が縮小される米海兵隊のために、辺野古に新基地を造る道理はないと指摘。海兵隊の「抑止力」は「ユクシ(ウソ)だ。ユクシという言葉を全国に広げ、国会でこれを立証したい」と語りました。

 北部各町村の代表者らが決意を語り、大学生は「全世代が一丸となって、勝利をつかもう」と呼びかけました。


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