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2019年3月1日(金)

非核・平和のアジア・世界を ビキニデー

日本原水協全国集会

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(写真)各地の取り組みを報告する日本原水協全国集会の参加者=28日、静岡市駿河区

 「2020年・被爆75年、核兵器のない世界へ共同と行動を―核兵器禁止、憲法9条を守り活(い)かす日本を実現しよう」をテーマに28日、3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体集会が静岡市内で開かれ、全国から参加した750人が活動を交流しました。

 主催者を代表して、全労連の小田川義和議長があいさつ。米朝首脳会談にふれ、核兵器廃絶と平和に向かう東アジアの動きが大きく変化していると指摘。さらに核兵器禁止条約を批准した国が22カ国に増え、世界が核兵器廃絶へと動いていることを紹介しました。

 基調報告で原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の安井正和事務局長は、目前の統一地方選挙と参院選挙は政治を変えるチャンスと述べ、核兵器禁止条約への署名・批准を柱に憲法9条を守りいかす非核・平和の世論をまき起こそうと呼びかけました。

 来賓あいさつで、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の児玉三智子事務局次長は、広島、長崎の被爆者は救済されず、病気に苦しみ、差別され、苦しんできたことを紹介。どんな理由があっても、地球上に核兵器を許してはならないと述べ、「ヒバクシャ国際署名」を広げようと呼びかけました。

 日本共産党を代表し広井暢子副委員長があいさつしました。


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