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2019年2月18日(月)

みんなが参加したくなる選挙に

JCPサポーター集合 作戦会議

アイデアつぎつぎ

写真

(写真)サポーターの意見を聞く小池晃書記局長(正面左から2人目)=16日、党本部

 JCP(日本共産党)サポーターの発足後、初めて党とサポーターが一緒にたたかう統一地方選挙、参院選挙の二つの全国選挙に向けて“みんなが参加したくなる共産党の選挙をつくろう”と16日、約40人のサポーターが党本部で「作戦会議」を開きました。

 小池晃書記局長・参院議員、田中悠書記局次長らが出席し、参加者の声を聴きました。

 サポーター事務局から、どんな選挙なら参加してみたいか、どう参加を広げるかなど意見を出してほしいとよびかけられ、参加者はグループに分かれて、生き生きとアイデアを出し合いました。

 「地域でもサポーターができることをリストアップして受け入れ態勢をつくって」「シール投票だけでなくYESかNOで答えるフローチャート式の宣伝も」「政治が身近なものだと分かる宣伝やチラシを。宣伝物はおしゃれに」「入りやすい事務所がいい」など活発に意見が交わされました。

 「共産党には色がない」と語った女性は、もっと党の個性を出してと要望。別の男性は「共産党が若者に率直に教えてほしいと言えばみんな教えてくれます」と話しました。

 初めてサポーターの集まりに参加した男性2人が発言。「数日前にサポーターに登録。共産党ならアイデアを出したら吸い上げてくれると思って参加した。サポーターがニュースの解説やデマへの反論をする番組をつくったらいい」「若者にとって今の世の中は不安だ。いつ路頭に迷うか分からない。若者に最適な回答を与えることができるのは共産党だと期待して来た」と思いを語りました。

 小池氏は「皆さんからの意見を楽しみに来ました。ぜひ実現していきたい」と述べ、「子育て、奨学金など生活に密着した切実なものをとの意見に応えて、各地からも発信していきたい」と語りました。安倍政権への支持率が高いとの声に、「市民と野党が本気で共闘して、安倍政治に代わる選択肢を示すことがカギ。参院選1人区では豊かな野党共闘を見せます」とメッセージを送りました。


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