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2019年2月5日(火)

「統一地方選挙必勝作戦」の目標総達成へ全党の総決起を訴えます

2月4日 中央委員会常任幹部会

党躍進の風を起こし、目標をやりきる2月に

 通常国会が始まり、論戦を通じて、安倍政権の破たんと日本共産党の値打ちが浮き彫りになる面白い情勢が進展しています。

 「毎月勤労統計」の不正は国政をゆるがす大問題となり、消費税増税の根拠はあらゆる面で崩れました。大軍拡、憲法、沖縄、原発、日ロ領土問題など、どの課題でも安倍首相はまともな答弁ができなくなっています。

 安倍政治に徹底的に対決し、日本共産党ならではの先駆性を発揮したわが党の論戦が際立っています。国民の中にうってでたところでは、消費税増税への怒り、暮らしの願いが強く、“必ず勝って”と激励が寄せられています。

 国会論戦が本格化し情勢が激動する2月、攻めに攻めて党躍進の風を起こし、「統一地方選挙必勝作戦」の目標を必ず総達成する月にしようではありませんか。

カギは全支部・全党員の総決起

 いかにして「必勝作戦」をやりきるか。目標達成の最大のカギは、全支部・全党員がたちあがる運動にできるかどうかにあります。

 「必勝作戦」を討議・具体化した支部は、いま45・5%です。2月の早い段階で、この現状を一気に打開することがどうしても必要です。1月に前進をかちとった党組織では、連続選挙の歴史的意義を党組織全体のものとし、選挙に勝つためには「必勝作戦」の成功がどうしても必要ということが、みんなの決意になっていることが共通しています。“選挙に勝ちたいと思わない同志はいない”“正面から訴えるならば支部と党員は必ずこたえてくれる”――ここに確信をもって、たちあがる支部と党員を広げに広げようではありませんか。

 党旗びらきあいさつ、全国都道府県・地区委員長会議パンフレットなどを活用し、すべての支部・グループが一刻も早く「必勝作戦」を討議・具体化して実践にふみだしましょう。

党機関が指導性を発揮し、二つの課題を「一体作戦」でやりぬこう

 「必勝作戦」を成功させるためには、党機関とその長が「期日と目標」にこだわって断固たる指導性を発揮することがどうしても必要です。

 選挙勝利の独自の課題、党員拡大を根幹とした党勢拡大という「必勝作戦」の二つの課題をバラバラでなく一体にとりくむ――「一体作戦」を具体化し、断固としてやりぬきましょう。東京では、「2月6日から11日まで『全都集中行動期間』にとりくみ、支持拡大30万人、日曜版1万部拡大をめざす」ことを目標に、対話・支持拡大と「赤旗」購読の働きかけを一体にすすめる作戦が始まっています。2月各地で行われる演説会を一大跳躍台とし、「集い」を推進軸にして、すべての都道府県・地区、選挙区で「一体作戦」にとりくみましょう。

 同時に、党勢拡大は最も力がいる仕事であり、独自追求がなければ、自然成長では絶対にすすみません。この点に弱さがあったことは、1月のとりくみの大切な教訓でした。党員拡大をあらためて根幹にすえることを強く訴えます。党員拡大で、新鮮な活力を党に迎え入れ、根本の自力を強めながら、選挙をたたかおうではありませんか。「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙を大量活用し、これまでにない広い層に読者を増やすとりくみに思い切って挑戦しましょう。

 連続選挙を“安倍政治サヨナラ”の選挙とするために、いまこそ全党が総決起し、「必勝作戦」をやりぬいて必ず勝利をつかもうではありませんか。常任幹部会はその先頭に立って奮闘する決意です。


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