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2019年1月8日(火)

何も学ばぬ暴言

小池書記局長 平沢氏発言を批判

 日本共産党の小池晃書記局長は7日の国会内での会見で、記者から自民党の平沢勝栄衆院議員が「こういう人たち(LGBT=性的少数者)ばかりになったら国はつぶれてしまう」と発言(3日)したことについて問われ、「杉田水脈衆院議員の発言が大問題になったのに、自民党はなにも学んでいない。平沢議員は少子化の文脈で話したと言っているが、杉田議員の『生産性がない』とまったく同根の発言だ」と批判しました。

 小池氏は「そもそも少子化とLGBTはなんの関係もない。少子化の原因は長時間労働や低賃金など、自民党政治がつくりだしてきた問題だ。まったく無理解、無責任な発言だ」と強調しました。

 小池氏は、「自民党はLGBTに関する妄言、暴言に対して真剣に反省し、撤回し、そして謝罪をするべきだ。それをしないから暴言が繰り返される」と指摘。「多様性を尊重しない国こそつぶれる。こういう議員ばかりになったら間違いなく国がつぶれる」と主張しました。


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