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2018年9月6日(木)

最大争点は辺野古承認撤回

沖縄知事選公開討論会 玉城氏「新基地造らせぬ」

佐喜真氏は新基地事実上容認の立場

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(写真)公開討論会で発言する玉城デニー氏(右)と佐喜真淳氏=5日、沖縄県南風原町

 沖縄県知事選(13日告示、30日投票)への立候補を表明している「オール沖縄」の玉城デニー衆院議員と、安倍政権、自民、公明、維新が推す佐喜真淳前宜野湾市長による公開討論会(主催・日本青年会議所沖縄ブロック協議会)が5日、同県南風原町で開かれました。両氏が討論を交わしたのは初めて。

 玉城氏は、急逝した翁長雄志知事の次男・雄治氏が「県民が心を一つにすれば大きな力を発揮できる」と述べた言葉が背中を押し、生存中に翁長知事が自らに寄せていた期待を真摯(しんし)に受け止め、立候補を決意したと表明。選挙の争点は経済、雇用、福祉、子育てなど多岐にわたるとした上で、最大の争点は、「翁長知事が発出した辺野古埋め立て承認撤回の是非だ。この是非は(県知事選で)避けて通れない」と表明しました。

 また、建白書を実現し、普天間基地の閉鎖・撤去、オスプレイの配備撤回、辺野古に新基地を造らせないと明言しました。

 一方、辺野古新基地推進の安倍政権から全面支援を受ける佐喜真氏は、「最大争点は(宜野湾市のど真ん中にある)普天間飛行場の返還だ」と述べました。しかし、司会者から「県知事の場合、(普天間の)辺野古移設の是非を言うべきだ」と問われたのに対し、県による埋め立て承認撤回を口実に「県として、政府のやり方は法令的におかしいと判断した。他方、政府は法的に精査している。日本は法治国家だ」と述べ、是非を避けました。

 これに対して玉城氏が、昨年2月の衆院予算委員会公聴会で佐喜真氏が「『辺野古が唯一』という考えを否定できない」と発言したことについて問うと、「安全保障、基地は国が決める。われわれには限界がある」と述べ、事実上、容認の立場を示しました。


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