しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年4月12日(木)

議員会館前行動でコール

“退陣へ結束だ”

 森友・加計疑惑の解明や文書改ざんの徹底究明、安倍内閣の総辞職などを求めて11日、定例国会行動が衆院第2議員会館前で行われました。430人が参加し、「国家私物化の安倍政権は退陣」「オスプレイは出ていけ」「働き方改革一括法案は撤回しろ」などとコールをしました。

写真

(写真)安倍内閣の総辞職を求めてシュプレヒコールをする人たち=11日、衆院第2議員会館前

 主催者あいさつした全国商工団体連合会の菊池大輔副会長は、安倍晋三首相は、森友・加計学園の問題、公文書改ざん、改憲など「あらゆる問題で国民をだまし続けている」と指摘。「うそや隠ぺいをする首相を信用する国はない」と述べ、内閣総辞職を求めました。

 全日本教職員組合の宮下直樹書記次長は、文科省が教育現場に介入した問題について、教育への不当な支配だと批判。安倍政権を倒すことは、子どもたちの未来を守ることにつながると語りました。

 横田基地の撤去を求める西多摩の会の寉田一忠事務局長は、米軍による降下訓練で、羽村第三中学にパラシュートが落下した事件とオスプレイの配備について批判。日本人の命に責任を持たなければならない政府が、そうなっていないと指摘しました。

 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員が、加計疑惑で“首相案件”だということが明らかになったと報告。「野党の結束と世論で安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。


pageup