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2017年12月9日(土)

同盟員倍加へ新しい挑戦

民青全国大会開幕 小山委員長が報告

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(写真)小山委員長の報告を聞く代議員ら=8日、静岡県内

 日本民主青年同盟(民青)第41回全国大会が8日、静岡県内で始まりました。決議案では、安倍政権による9条改憲阻止を掲げるとともに、同盟員の倍加をめざすと提起しました。

 報告に立った小山農(みのる)委員長は、総選挙直前に、市民と野党の共闘に分断と逆流が持ち込まれたが「共闘をあきらめない、市民と野党の頑張りが逆流をはね返した」と指摘。民青と青年がその一翼を担ったことを紹介し、「多くの青年が自民党に変わる政治を求めている。青年のなかで活動することをいっそう強めよう」と呼びかけました。

 当面する最大の課題は、「安倍政権による9条改悪を止めることだ」と強調。「3000万人署名」をはじめ、改憲発議を許さないたたかいに「すべての班が立ちあがろう」と訴えました。民青の「社会を変革する学び」が魅力になっているとして、多彩な学習を呼びかけました。

 組織建設で、新たに39の班と、二つの地区委員会が再建されたと報告。現在の同盟員数は約9500人だとして、「ここを出発点に倍加を目指し、新しい挑戦を始める」とのべました。

 青年の中で、社会や政治のあり方への模索や行動へのエネルギーが大きくなるなど、「青年の日常の中に存在する民青にしていくときだ」と強調。日本共産党との「共同の事業」として努力が始まっているとして、「同盟員みんなが組織づくりの担い手になっていこう」と呼びかけました。

 全労連の小田川義和議長、全国革新懇の五十嵐仁代表世話人(法政大学名誉教授)らが来賓あいさつしました。


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