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2017年11月27日(月)

女性に対する暴力撤廃へ

「結束し行動起こす時」 国際デー 国連総長がよびかけ

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 「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の25日、国連のグテレス事務総長はメッセージを発表し、「今こそ、世界中の女性や女児が、嫌がらせや有害な慣行、その他あらゆる形態の暴力を受けずに暮らせるようにするため、私たちが結束し、行動を起こす時だ」と呼び掛けました。


 メッセージは、全世界で女性の3人に1人以上が一生のうちに何らかの身体的、性的暴力を受けていることや、7億5000万人の女性が18歳未満で結婚していること、女性器切除術の被害者が2億5000万人を超えていることなどを告発。こうした状況を終わらせるために、各国、地域で力を合わせようと述べています。

 女性に対する暴力撤廃国際デーは1999年12月に国連総会で採択されました。ドミニカ共和国の独裁政権に反対した活動家のミラバル三姉妹が、60年11月25日に暗殺されたことにちなんでいます。国連は世界人権デーの12月10日までを「暴力撤廃週間」と定め、取り組みを強めます。


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