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2017年11月10日(金)

区庁舎建て替えノー 命、暮らし優先こそ

東京・葛飾区長・区議選 小池書記局長が必勝訴え

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(写真)区長・区議候補全員の勝利を訴える小池晃書記局長(左から5人目)=9日、東京都葛飾区

 日本共産党の小池晃書記局長は9日、東京都葛飾区でたたかわれている区長選、区議選(12日投票)の応援に駆けつけました。亀有駅前で街頭演説し、木原敬一区長候補(葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会)と、共産党区議候補6人の全員勝利で「区役所建て替えよりも小中学校の耐震化を。区民のくらし応援の区政へ変えよう」と呼びかけました。

 小池氏は、総選挙で市民と野党の共闘勢力が議席を伸ばし、自民・公明と、維新・希望という憲法改悪勢力に国会を独占される状況を阻止した結果にふれ、「共闘勢力を伸ばすなかで、共産党そのものを伸ばさなければいけない。東京でその第一歩となるのがこの選挙です」と力を込めました。

 共産党と新社会党が支持する木原区長候補は、市民と野党の共同候補としてたたかう決意を述べ、「私の当選と、区議候補全員の当選で区政を民主的に変える。全国にむけて大きな意義をもつたたかいだ」と訴えました。

 区議選は、定数40を59氏が争う大激戦です。共産党の中村しんご、三小田准一、中江秀夫、おりかさ明実(4氏は現職)、木村ひでこ、樋口まこと(両氏は新人)の各区議候補は、4議席から6議席へと躍進をめざす決意を表明しました。

 葛飾での選挙の対決構図は自民、公明と補完勢力対市民と野党の共闘を担う共産党だと指摘した小池氏は、阪神大震災級の地震にも耐えられる区庁舎を、巨額の税金をつぎこんで高層ビルに建て替えようと狙っている現区政を厳しく批判。「区民の痛みをわが痛みとする心が今の区政には欠けている」と述べ、党区議団がこの4年間で▽小中学生3人に1人まで給食費の無料化▽認可保育園の1572人分増▽特養老人ホーム7カ所増設―などを実現してきた実績を紹介。木原区長候補と、共産党の区議候補6人全員の勝利でこそ命と暮らし切り捨ての区政を転換できると訴えました。


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