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2017年10月6日(金)

ホームドア設置が必要

JR阪和線富木駅 清水前議員が事故調査

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(写真)千田さん(右から2人目)と点字ブロックの状態を確認する清水前衆院議員(その左)=5日、大阪府高石市

 大阪府高石市のJR阪和線富木(とのき)駅で視覚障害のある男性がホームから転落し死亡した事故で、日本共産党の清水ただし前衆院議員は5日、事故現場を調査しました。出川康二市議、明石宏隆市議らが参加しました。

 富木駅はホーム中央に支柱があるため通路が狭く、ホームドアは設置されていません。清水氏は、大阪府堺市在住で視覚障害がある千田勝夫さん(68)とともにホームの点字ブロックの上を歩きました。千田さんは「ホームの床全体が凸凹しているし、点字ブロックが摩耗しているので判別しづらい。とても怖い」と語りました。

 JR西日本大阪支社の中川拓也駅支援課課長代理から▽駅員が常時ホームに目を配れる体制ではない▽時速100キロ超の通過列車では非常停止ボタンが作動しても間に合わない可能性がある▽ホーム下に退避スペースがない―などの実情を聞き取りました。

 清水氏は「現場で多くの問題が浮き彫りになった。早急なホームドアの設置が必要」と指摘。ホーム側と線路側が区別できる点字ブロックの設置や老朽化した点字ブロックの調査などを要請しました。


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