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2017年7月30日(日)

安倍政権退陣させよう

山口・山陽小野田 清水氏が力説

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 日本共産党山口県北南地区委員会は29日、清水忠史衆院議員を迎え、山陽小野田市で「日本共産党を語るつどい」を開きました。会場いっぱいの参加者は、同県では初めての演説という清水氏の話に聞き入りました。

 清水氏は「総選挙で野党共闘を実現し、共闘の要となる日本共産党を躍進させよう」と呼びかけ、藤本一規衆院山口3区予定候補、今秋の同市議選に挑む中島好人、山田のぶゆき両市議と新人の寺岡としあき予定候補、阿武町議選で初の党議席獲得を目指す、よねつ高明予定候補の必勝を訴えました。

 「都議選での自民党大敗北や安倍政権の支持率急落は、あらゆる分野で暴走する安倍政権への強い怒りの反映だ」と切り出した清水氏。森友・加計学園問題をあげ、「国民には痛みを押しつけ、友人には便宜を図る安倍首相は政権から引き降ろそう」と訴えました。

 経済や社会保障の問題では、税金の集め方を改め無駄遣いをやめることが大事だとし、「企業献金を受け取らない日本共産党だからこそ、大企業に相応の税金を納めよと言える。お金の心配なく介護を受けてと言うのが政治の役割で、誰も悲しまない経済政策こそ必要だ」と力説しました。

 市内の女性(85)は「分かりやすくて面白かった。もっとたくさんの人に聞いてもらいたい」と話しました。


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