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2017年7月21日(金)

きょうの潮流

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 日本共産党の創立95周年記念講演会後、各地で入党者が相次いでいます。先の都議選で初めて町田市で党議席を勝ち取った池川友一さんの周りでも新しい仲間を迎え入れています▼都内の大学2年生は、志位さんの核兵器禁止条約の話を聞いて感銘を受けたといいます。池川さんから「1人の100歩より、100人の1歩。あなたの1歩が社会を大きく変える」と呼びかけられ、ともにがんばると決意しました▼確信を深め合った講演会。党歴70年の不破さんは自身の体験や実感を込めて95年の党史を。志位さんは都議選の躍進と、核のない世界への前向きな変化を。歴史の奥行き、視野の広さ、進路を見通す党綱領の確かさ。ほかの党にはまねのできない話をたっぷりと▼歯を食いしばって耐えた苦難の時代、孤独なたたかいを強いられた時期、こつこつと地道な活動を続けた日々、そして、躍進を喜び合ったとき…。寄せられた数々の感想には、みずからの人生と重ね合わせた言葉がつづられていました▼底なしの疑惑と隠ぺいが日ごとあらわになる安倍政権に、いま国民の不信と怒りが渦巻いています。深まる政権の矛盾と危機。その根源は「専制独裁という安倍ウルトラ右翼政権の体質そのものにある」と不破さん▼主催の不手際で視聴できなかった方々にはおわびとともに、ぜひ改めて。入党44年、先頭に立って情勢を切り開いてきた志位さんがしみじみと語りました。「この道を選んで幸せだった」。誰もがそう思える95年の歩みです。


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