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2017年5月27日(土)

4野党 衆参一体でのたたかいを

笠井氏が会見

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(写真)記者会見する笠井亮政策委員長=26日、国会内

 日本共産党の笠井亮政策委員長は26日、国会内で記者会見し、内心を処罰する「共謀罪」法案の廃案と、学校法人「加計学園」にかかわる疑惑の解明に向け「4野党が衆参一体でたたかう確認をした。政権の正当性が問われる問題を徹底して追及していく」と表明しました。

 笠井氏は、プライバシー権に関する国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏が「共謀罪」法案への懸念を表明した書簡に対しても、まともな説明をしない政府の問答無用な態度を厳しく批判。国民の多数が今国会での成立に反対しているとして「国民のたたかいの発展と野党の共闘、参院の論戦で必ず廃案に追い込むという大事な局面になっている」と強調しました。

 笠井氏は、野党4党の国対委員長会談で「共謀罪」法案の廃案に加え、「加計学園」問題の解明に向けたたかうことを確認した一方で、同日の参院議院運営委員会で民進党が「共謀罪」法案の29日の審議入りに賛成したことにふれ「そういうやり方はいかがなものか。理解できない」と述べました。その上で「いずれにしても野党と市民の共闘で廃案に追い込むために大いに力をこめて頑張りたい」と強調しました。


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