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2017年4月28日(金)

将棋新人王戦 来月4日 藤井四段VS赤旗名人

ベスト8かけ3回戦へ

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(写真)大橋貴洸四段(右)との新四段対決を制して3回戦に進出した藤井聡太四段=3月10日、大阪・関西将棋会館

 第48期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)は2回戦が終了し、5月からベスト8を懸けた3回戦が始まります。話題の中学生棋士、藤井聡太四段(14)とアマチュア代表の昨年の赤旗名人、横山大樹さん(26)との対戦が実現。注目の一局は5月4日におこなわれます。

 藤井四段は将棋界の第一人者、羽生善治三冠(王位・王座・棋聖)を、非公式戦ながら破って、大きな注目を浴びています。プロ入り後の連勝記録も更新中でいま14連勝。

 その藤井四段に3回戦で挑むのが横山赤旗名人です。昨年の赤旗名人戦(しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会)で優勝し、新人王戦ではプロ並みの実力を備えた奨励会三段を2人破って、その切符を手に入れました。

 今期から出場資格を六段までに段位を引き上げました(昨年10月1日現在、タイトル戦出場者を除く)。いったんは“卒業”した斎藤慎太郎七段(24)、澤田真吾六段(25)が再登場、ともに3回戦進出を果たしています。斎藤七段は羽生棋聖への挑戦権を獲得するなど絶好調。今回が最後のチャンスとなるだけに新人王獲得へ懸ける思いはひとしおです。

 連覇を目指す第47期新人王の増田康宏四段(19)、渡辺明棋王に挑戦した千田翔太六段(23)、昨年王将戦リーグ入りし羽生三冠も破った近藤誠也五段(20)らも勝ち上がっています。

 奨励会三段の枠で西山朋佳三段(21)が女性として新人王戦史上初めて参加。女流枠の加藤桃子女王(22)、伊藤沙恵女流二段(23)も初出場でしたが、初戦で惜敗しました。

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