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2017年1月6日(金)

首相、明文改憲に執念

自民仕事始めの会合で

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 安倍晋三首相(自民党総裁)は5日、同党本部で開かれた仕事始めの会合で、今年が憲法施行70年の節目になることに触れ、「新しい時代にふさわしい憲法はどんな憲法か。今年はいよいよ議論を深め、だんだん姿形をあらわしていく、形づくっていく年にしていきたい」と述べ、明文改憲の具体化に意欲を示しました。

 4日の年頭会見でも安倍首相は憲法施行70年にふれ、「戦後の、その先の時代を切り開く、次なる70年を見据えながら未来に向かって今こそ新しい国づくりを進めるときだ」と明文改憲への強い意欲をにじませました。

 安倍首相はまた5日の会合で、「酉(とり)年は割と大きな変化がある年でもある」とし、1969年、93年、2005年にそれぞれ衆院解散・総選挙があったことに改めて言及。「だからといって今年に選挙があるとは限らない」としながらも、「常在戦場の気持ちで身を引き締めていきたい」と呼び掛けました。


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