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2017年1月5日(木)

辺野古 再開に抗議

沖縄新基地作業 市民ら海上から

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 防衛省沖縄防衛局は4日、年末年始で中断していた名護市辺野古の米軍新基地建設に向けた作業を、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の浜辺で開始しました。

 年明け早々の作業強行に対し、新基地建設に反対する市民らは抗議船4隻とカヌー10艇を出して海上から「作業をやめろ」と抗議しました。

 防衛局はクレーン車を使い、抗議行動を排除するために海上に設置するフロート(浮具)などを浜辺に並べました。その後、オイルフェンス(油防止膜)を海上に浮かべました。作業船や抗議行動を取り締まる海上保安庁のゴムボートを係留するなど作業場となる浮桟橋を設置する準備とみられます。

 海上で抗議行動をした「平和丸」船長の仲本興真さんは「新基地建設は県民の民意に反している。多くの人と一緒に声を上げ、運動を大きくしようと決意を固めている」と語りました。


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