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2016年10月16日(日)

米山候補で再稼働阻む

最後まで訴え懸命 新潟知事選きょう投票

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(写真)「米山コール」が湧き起こる中、最後の訴えをする米山候補=15日、新潟駅前

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対が最大争点の新潟県知事選は、県民の願いを託せるのは「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」が擁立する米山隆一候補(49)しかないという流れが急速に広がり、横一線の大激戦のまま、きょう16日の投票(即日開票)を迎えます。その流れをつくりだした市民と野党の共闘の大きな力を最後の最後まで発揮し必ず勝利しようと、米山候補は選挙戦最終日の15日、新潟市内を終日かけめぐり、「再稼働を許さないために全力でがんばる」と懸命に訴えました。

 米山候補が最後の訴えを行ったJR新潟駅前の街頭演説には、歩道を埋め尽くす人、人、人であふれ、自然と米山コールが起こりました。「ぜったい私を知事に」との米山候補の訴えに、「勝つぞー」と聴衆がこたえました。

 同市中央区の公園前で米山候補が訴えていると、30人を超す子どもたちと、そのママ、パパたちに囲まれました。米山候補は「県民のいのち、暮らしを守るために原発再稼働を認めないと国にはっきり訴えたい」と力を込めました。

 訴えを聞いていた男性(50)は「県民多数が再稼働に反対しているんだから、その思いを実現してほしい」と語りました。

 原発再稼働推進の安倍首相から直接推薦状を手渡された森民夫氏(67)も新潟市内を回り、応援弁士が再稼働問題で米山氏と違いがないかのような訴えをし、争点隠しに躍起です。選挙戦終盤、自民党県連が緊急の指示文書を出し、「投票箱のフタが閉まるまで運動量が落ちた方が負ける」との檄(げき)を飛ばすなど大激戦となっています。

 「負けられない」―。「誕生させる会」の佐々木寛共同代表は街頭で市民に呼びかけました。「最後の1分まで力をください。米山勝利へいっしょにたたかおう」


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