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2016年10月9日(日)

「再稼働に待った」

新潟知事選 米山候補 力強く訴え

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(写真)街頭演説を聞いていた市民と握手する米山候補(右)=8日、新潟県長岡市

 新潟県知事選(16日投票)で猛追している米山隆一候補(49)は8日、長岡、小千谷(おぢや)両市内を駆けめぐり、東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発の再稼働に待ったを掛けようと訴えました。福島原発告訴団の武藤類子団長が福島から応援に駆けつけました。

 米山候補は魚沼生まれ、長岡育ち。米山候補が「争点は原発再稼働」と語りながら長岡市内で宣伝カーを走らせていると、住宅の2階から手を振る人、企業のショールームの中から従業員の女性が体を動かして応援してきました。

 長岡市のスーパー前で訴えた米山候補は、青春時代を過ごした長岡市が柏崎刈羽原発の30キロ圏内にあることにふれ、現状では市民が安全に避難できる態勢にはなっていないとし、「国から再稼働を問われたら、再稼働を認めることはできないというしかありません。その力をみなさん与えてください」と力強く訴えました。

 武藤団長は、福島原発事故の被害者が十分な補償もなく切り捨てられようとしていると告発。「県民を守り、国や東電に物が言える知事を」と呼びかけました。

 米山候補は、政治家の未来への最大の責任は教育だと強調し、返さなくていい県独自の給付型奨学金の創設を約束。「長岡の米百俵はみんなで食べればすぐなくなるが、教育にお金をかければ明日の千俵、1万俵にもなる」とのべました。

 民進党の坂本祐之輔衆院議員も、ともに訴えました。


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